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フリードの足元をもう少しかっこよくしたい。でも、純正のホイールが何インチで、どこまで大きくできるのか分からない。そんな方も多いですよね。
結論から言うと、現行フリードのホイールは全タイプ15インチで、タイヤは185/65R15です。インチアップするなら、外径をそろえた16インチまでが乗り心地との折り合いをつけやすい範囲です。
タイプごとの純正ホイールの違いと、インチアップの時に見ておく数字を順番に並べていきます。
フリードのホイールサイズは何インチ?
まずは純正の足元を見てみましょう。ホンダ フリードの現行型(3代目・2024年6月発売)は、どのタイプも同じタイヤサイズです。
| タイプ | ホイール | タイヤサイズ |
|---|---|---|
| AIR | 15インチ スチール+フルホイールキャップ | 185/65R15 88S |
| AIR EX | 15インチ アルミ | 185/65R15 88S |
| CROSSTAR | CROSSTAR専用 15インチ アルミ | 185/65R15 88S |
| スロープ/リフトアップシート | 15インチ(デザインは公式で確認) | 185/65R15 88S |
ホンダ公式のタイプ比較と主要諸元より。違うのは、ホイールの素材とデザインだけなんです。
タイヤサイズは全タイプ185/65R15で共通です。AIRだけスチールにキャップをかぶせた形で、AIR EXとCROSSTARはアルミホイールが標準になります。
「185/65R15」は、タイヤの幅が185mm、厚みが幅の65%、ホイールの直径が15インチという意味です。最後の「88S」は、1本が支えられる重さ(ロードインデックス88)と、速度の記号です。
『AIRのスチールって、見た目で分かる?』と気になりますよね。
フルホイールキャップが付くので、パッと見ではアルミと大きく変わりません。ただ、近くで見ると樹脂のキャップだと分かります。

先代・初代のタイヤサイズは違う?
中古のフリードや、先代から乗り換える方は、型式を先に確かめておきましょう。現行型はGT1〜GT8、2代目はGB5〜GB8、初代はGB3/GB4/GP3です。
世代が違うと、同じフリードでもホイールの穴の数や位置が合わないことがあります。前の車のホイールをそのまま使う時は、車検証の型式と、ホイールの刻印やサイズ表示を照らし合わせてみてください。
AIRとAIR EXでホイールはいくら違う?
『アルミにしたいだけで、AIR EXにする意味ある?』。ここは迷うところですよね。
AIRとAIR EXの価格差は、e:HEV 6人乗りのFFで189,200円です(2025年改良後のメーカー希望小売価格・消費税込)。
| 仕様(e:HEV・6人・FF) | 価格 | ホイール |
|---|---|---|
| AIR | 3,022,800円 | 15インチ スチール+キャップ |
| AIR EX | 3,212,000円 | 15インチ アルミ |
ただ、この差額はホイールだけの値段ではありません。AIR EXには、リアクーラー、運転席と助手席のシートヒーター、コンビシート、本革巻のステアリングなども付きます。
- ホイール以外の装備もまとめて上がる
- 有料色も含めて9色から選べる
- 売る時も純正アルミのまま出せる
- 車両価格は189,200円抑えられる
- 好みの社外ホイールを選べる
- 純正スチールの保管場所が要る
ホイールのためだけにAIR EXにする必要はありません。でも、リアクーラーやシートヒーターも欲しいなら、AIR EXの方がまとまりはいいです。装備の違いはフリードAIRとAIR EXの違いで詳しく比べています。
CROSSTARの専用アルミはどこが違う?
CROSSTARには、専用デザインの15インチアルミが付きます。SUVっぽい見た目に合わせたもので、ホイールアーチプロテクターや専用バンパーと一緒に、足元の印象を作っているんです。
CROSSTARを選ぶ方は、見た目の雰囲気ごと気に入って選ぶことが多いですよね。あえてインチアップせず、純正のまま乗る方が似合うタイプでもあります。
インチアップするなら何インチまで?
ここからはインチアップの話です。大事なのは、タイヤの外径(直径)を純正に近づけることです。
外径が大きく変わると、スピードメーターの表示がずれたり、タイヤが車体に当たったりします。純正の185/65R15の外径は、計算上およそ622mmです。
| サイズ | 外径の計算値 | 純正との差 | 見方 |
|---|---|---|---|
| 185/65R15(純正) | 約622mm | 基準 | 全タイプ標準 |
| 195/55R16 | 約621mm | 約1mm小さい | 16インチの定番の組み合わせ |
| 205/55R16 | 約632mm | 約10mm大きい | 大きすぎて合わない可能性が高い |
| 205/45R17 | 約616mm | 約6mm小さい | 17インチの候補 |
| 215/45R17 | 約625mm | 約3mm大きい | 幅が広がる分、干渉に注意 |
外径は「タイヤの幅×厚みの割合×2+ホイールの直径」で出した計算値です。実際に付くかどうかは、ホイールの幅やオフセットでも変わります。
純正タイヤのロードインデックスは88です。インチアップで薄いタイヤにすると、同じサイズでも支えられる重さが下がることがあります。純正以上の数字(またはXL規格)を選ぶのが基本です。
『17インチの方がかっこいいけど、やりすぎ?』。そう感じる方もいるはずです。
フリードは家族を乗せて走るミニバンです。17インチはタイヤが薄くなる分、段差の突き上げが強くなりやすいです。見た目と乗り心地のバランスを取るなら、16インチが扱いやすい落としどころだと思います。

インチアップで変わること
見た目以外にも、変わるところがあります。先に知っておくと、あとで後悔しにくいです。
- 段差を越える時の突き上げが強くなる
- ロードノイズ(路面の音)が大きくなることがある
- タイヤの値段が上がり、交換の出費が増える
- 冬用のスタッドレスは15インチで別に用意する方が安く済みやすい
- ホイールが重いと、燃費に少し響くことがある
乗り心地の話はフリードの乗り心地と静かさで見ています。タイヤ交換の費用はフリードのタイヤサイズと交換費用が参考になります。
社外ホイールを選ぶ前に確かめること
社外ホイールは種類が多いので、つい見た目だけで選びたくなりますよね。でも、フリードに付くかどうかは数字で決まります。
- 車検証で型式を確かめる(現行はGT1〜GT8)
- 純正ホイールの穴の数・PCD(穴の間隔)・ハブ径を確かめる
- ホイールの幅とオフセット(インセット)の適合表を見る
- ナットの座面の形が、ホイールに合っているかを見る
- タイヤの外径とロードインデックスを純正に合わせる
穴の数やPCDは、ホイールの販売サイトの適合表や、取扱説明書・販売店で確かめられます。この記事では数値を出していないので、購入前にお店の適合情報と照らし合わせてみてください。
ホイールとナットの組み合わせも見落としがちです。ホイールによって、ナットが当たる面の形が違うんです。
純正ナットが社外ホイールに合うとは限りません。座面の形が合わないナットで締めると、走行中にゆるむおそれがあります。ホイールを買ったお店で、合うナットを一緒にそろえておきましょう。
「ネットで安いホイールを見つけたんですが、フリードに付きますか?」
「型式と、ホイールの幅・オフセットを教えてもらえれば確認できますよ」
お店で聞く時は、車検証を手元に置いておくと話が早いです。
車検で気をつけたいこと
タイヤやホイールが、フェンダーから外にはみ出すと車検に通りません。幅の広いホイールや、オフセットの小さいホイールは特に注意が必要です。
CROSSTARは全幅1,720mm、AIRとAIR EXは1,695mmです。AIRとAIR EXは全幅が5ナンバー枠の上限(1,700mm)に近いので、はみ出す方向の変更にはあまり余裕がありません。
ホイールの色と車体の色、合わせ方は?
ホイールを替えると、車全体の印象がガラッと変わります。ボディカラーとの組み合わせで考えるのが楽しいところですよね!
| ボディの色の系統 | 合わせやすいホイールの色 |
|---|---|
| 白系(プラチナホワイト・パール、フィヨルドミスト・パール) | ブラック、ガンメタ、シルバー |
| 黒系(クリスタルブラック・パール、トワイライトミストブラック・パール) | シルバー、ガンメタ、切削光輝 |
| グレー・シルバー系 | ブラック、ブロンズ |
| ベージュ・青・赤系(デザートベージュ・パール等) | ブラック、ブロンズ、シルバー |
色は好みで選んでいいところです。ただ、黒いホイールはブレーキの粉が目立ちにくく、明るい色のホイールは汚れが見えやすい、という違いはあります。
フリードの全ボディカラーはフリードの色は何色ある?全ボディカラー一覧で見られます。
レトロ調やアウトドア調にまとめたい方は、ホイールだけでなくバンパーやグリルも含めて考えると統一感が出ます。コンプリートカーの中身はフリードのダムド・レトロカスタム、ホンダ系のスポーティーな部品はフリード モデューロX・無限パーツの違いにまとめています。
売る時にホイールで査定は変わる?
『社外ホイールにしたら、売る時に高くなる?』と気になる方もいますよね。
実は、社外ホイールは査定でプラスになりにくいです。次に買う人の好みが分かれるためです。むしろ、純正に戻せるかどうかが大事になります!
- 純正ホイールとタイヤは捨てずに保管しておく
- 純正ナットやホイールキャップも一緒にしまっておく
- 社外ホイールは、別に売る方が値段が付くことがある
AIR EXやCROSSTARの純正アルミは、そのまま査定に出せるのがいいところです。色やタイプで売値がどれくらい違うかは、フリードのリセールバリューで見られます。
荷室の「ユーティリティーナット」とは?
「フリード ユーティリティナット」と聞くと、ホイールのナットを思い浮かべる方もいるかもしれません。でも実は、これは荷室の壁などにあるネジ穴のことなんです。
ホンダの取扱説明書によると、ユーティリティーナットは市販のボルトでフックや棚を付けるためのものです。現行型では、CROSSTARの5人乗りの荷室にある「ユーティリティーサイドパネル」と組み合わせて使えます。
| 項目 | 取扱説明書の内容 |
|---|---|
| 使えるボルト | M6(ネジ径6mm)・ピッチ1.0mm |
| 締め付けトルク | 9.8N・m(1.0kgf・m) |
| かけられる重さ | ナット1つにつき約3kgまで |
テールゲート側にもナットがある場合、テールゲートにかける重さは合計で約3kgまでです。寒い時は、それより軽くてもテールゲートが下がるおそれがあると書かれています。
自分の車にユーティリティーナットがあるか、どこにあるかはタイプで違います。規定外の長さのボルトは、内側の部品を傷めるおそれがあるので、取扱説明書の指定どおりに使ってみてください。
荷室の使い方はフリードの荷室の広さで、車中泊での使い方はフリードで車中泊で詳しく書いています。
新車で買う前にタイプを決めたい方は、ホイールを含めた装備と値引きの話をフリードの値引き相場と交渉の順番でまとめて見てみてください。
- Honda フリード 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
フリードのホイールは何インチですか?
現行型は全タイプ15インチです。タイヤは185/65R15 88Sで共通です。
フリードAIRのホイールはアルミですか?
AIRは15インチのスチールホイールにフルホイールキャップの組み合わせです。アルミが標準なのはAIR EXとCROSSTAR(専用デザイン)です。
フリードは16インチにできますか?
外径を純正に近づけた195/55R16などが候補になります。ただ、付くかどうかはホイールの幅やオフセットで変わるので、お店の適合表で確かめてください。
インチアップすると乗り心地は悪くなりますか?
タイヤが薄くなる分、段差の突き上げは強くなりやすいです。16インチなら変化は比較的小さく、17インチでははっきり感じることが多いです。
フリードのユーティリティナットとは何ですか?
荷室などにある、市販のフックや棚をボルトで留めるためのネジ穴です。M6・ピッチ1.0mmのボルトを使い、ナット1つにつき約3kgまでと取扱説明書にあります。
まとめ
- 現行フリードのホイールは全タイプ15インチ、タイヤは185/65R15 88S
- AIRはスチール+キャップ、AIR EXはアルミ、CROSSTARは専用アルミ
- インチアップは外径を約622mmに近づけるのが基本。16インチが扱いやすい
- 社外ホイールは穴の数・PCD・オフセット・ナットの座面を確かめる
- 売る時のために純正ホイールは保管しておく




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