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フリードを買う時、『何年か乗った後、いくらで売れるんだろう』と気になりますよね。家族が増えたり子どもが大きくなったりして、乗り換える時期が読めない方も多いはずです。
結論から言うと、リセールを一番大きく動かすのは年式と走行距離です。グレードや色の差はその次で、状態の良さで取り返せる部分も大きいんです。
この記事では、新車価格から何割くらい残るかの目安と、グレード・色・年式でどれだけ差が出るかを数字で見ていきます。
フリードのリセールバリューは高い方?
リセールバリューとは、車を売る時にどれくらいの値段が付くかのことです。新車価格に対する割合(残価率)で考えると、車種どうしで比べやすくなります。
ホンダ フリードは、5ナンバー中心のコンパクトなミニバンです。中古でも探す人が多い車の一つと言われ、極端に値崩れしにくい車として見られることが多いです。
フリードのリセールは「年式と走行距離でほぼ決まり、グレード・色・状態で最後の差が付く」と考えると分かりやすいです。どの年式でいくら、と断定はできませんが、目安の割合を知っておくと売り時を判断しやすくなります。
ただ、リセールの金額は時期や地域、買い取る店の売り先で変わります。この記事の数字は、決まった金額ではなく目安として見てください。
そもそも、何が売値に効くの?
売値に効く順番を、影響が大きいと言われる順に並べてみました。
| 順番 | 売値に効くもの | 自分で変えられるか |
|---|---|---|
| 1 | 年式(何年落ちか) | 変えられない(売る時期で選ぶ) |
| 2 | 走行距離 | 乗り方で変わる |
| 3 | 修復歴・傷・内装の状態 | 手入れで変わる |
| 4 | タイプ・パワートレイン・駆動・定員 | 買う時に決まる |
| 5 | ボディカラー | 買う時に決まる |
年式は変えられませんが、「いつ売るか」は選べます。走行距離と状態は、乗っている間の工夫で差が付けられるところです。
年式ごとに、新車価格の何割が残る?
一般的な目安として、経過年数ごとに新車価格の何割くらいの買取額になるかを並べました。走行距離は年1万kmを標準として見ています。
| 経過年数 | 新車価格に対する買取額の目安 | 走行距離の標準 |
|---|---|---|
| 1年 | 7割から8割程度 | 1万km前後 |
| 3年 | 6割から7割程度 | 3万km前後 |
| 5年 | 4割半ばから5割半ば程度 | 5万km前後 |
| 7年 | 3割から4割半ば程度 | 7万km前後 |
| 10年 | 2割前後かそれ以下 | 10万km前後 |
中古車市場の一般的な傾向からの目安です。実際の買取額は、その時の相場と車の状態で上下します。
現行の3代目は2024年6月発売なので、5年・7年落ちの実際の相場はまだ出ていません。長い年数の目安は、先代までの傾向から考えたものです。
新車価格からの計算例
この割合を、2025年改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)に当てはめてみました。オプションや値引きは含めない、単純な計算です。
| タイプ | 新車価格 | 3年後の目安 | 5年後の目安 |
|---|---|---|---|
| e:HEV AIR 6人 FF | 3,022,800円 | 約181万〜212万円 | 約136万〜166万円 |
| ガソリン AIR 6人 FF | 2,623,500円 | 約157万〜184万円 | 約118万〜144万円 |
| e:HEV CROSSTAR 6人 FF | 3,371,500円 | 約202万〜236万円 | 約152万〜185万円 |
『思ったより残るな』と感じた方も、『けっこう下がるな』と感じた方もいるかもしれません。
大事なのは、同じ車でも走行距離と状態で、この幅の上に行くか下に行くかが変わるということです。

年式別・走行距離別の相場の見方は、フリードの買取相場|年式・走行距離別の目安で詳しく見ています。
グレード・パワートレインでどれだけ違う?
次に、タイプやパワートレインの違いが売値にどう出やすいかを見ていきます。まずは新車の段階での価格差です。
| 違い | 新車価格の差(2025年改良後) | 売る時の見られ方の傾向 |
|---|---|---|
| e:HEVとガソリン | 399,300円 | e:HEVは中古でも探す人が多く、有利になりやすいと言われる |
| AIRとAIR EX | 189,200円 | 装備の差がどこまで評価されるかは店による |
| AIRとCROSSTAR(6人乗り) | 348,700円 | 人気は時期と地域で変わる |
| 4WDとFF | 231,000円 | 雪の多い地域では評価されやすい |
| 7人乗りとAIR EX 6人乗り | 44,000円 | 6人乗りの方が探す人が多いと言われる |
AIRとCROSSTARの差は、例えばe:HEVの6人乗りFFでAIR 3,022,800円、CROSSTAR 3,371,500円です。新車の差が大きいぶん、売る時の金額にも差が出やすいと考えられます。
e:HEVの差額40万円は、売る時にどれくらい残る?
「ハイブリッドの方がリセールがいいって聞いたんですけど」
「探す人が多いので、有利になりやすいとは言われますね。ただ、新車の差額がそのまま戻るわけではないですよ」
こんなやり取りになることがよくあります。例えば、同じ割合で値段が残ると仮定すると、差額399,300円のうち3年後に残るのは約24万〜28万円、5年後は約18万〜22万円です。
- 差額は売る時にも一部残るが、全額ではない
- 燃料代の差は、乗っている間に少しずつ取り戻す
- 年間の走行距離が多いほど、e:HEVの元を取りやすい
リセールだけでなく、燃料代も合わせて考えると判断しやすくなります。詳しい計算はフリードはe:HEVとガソリンどっちが得?で見ています。
定員と駆動方式の差
定員は、6人乗りが中心の車です。現行では5人乗りがCROSSTARだけ、7人乗りがAIR EXのFFだけなので、中古で探す人の数にも差が出やすいと考えられます。
4WDは、雪の多い地域では評価されやすい一方、雪の少ない地域では差が小さいこともあります。住んでいる地域の中古車の事情で変わるところです。
4WDの選び方はフリードの4WDは必要かで詳しく見ています。
色でリセールはどれだけ違う?
『白か黒にしておかないと損する?』と気にする方もいますよね。
一般に、白や黒のような定番色は中古車で探す人が多いので、評価が付きやすいと言われます。ただ、色の差は年式や走行距離の差に比べると小さいことがほとんどです。
| 色の分類 | 主な色(公式名) | 追加料金 | 見られ方の傾向 |
|---|---|---|---|
| 定番の色 | プラチナホワイト・パール、クリスタルブラック・パール | 38,500円/なし | 探す人が多く、評価が付きやすい |
| 落ち着いた色 | ソニックグレー・パール、ルナシルバー・メタリック | 38,500円/なし | 大きく下がりにくい |
| 好みが分かれる色 | シーベッドブルー・パール、プレミアムクリスタルガーネット・メタリック | 38,500円/60,500円 | 欲しい人がいれば評価が付く |
有料色の38,500円や60,500円が、売る時に同じ額で上乗せされるわけではありません。好きな色を選んで、きれいに乗る方が結果的に得になりやすいです。
色ごとの見られ方はフリードの色はリセールで差が出るのか、色の一覧はフリードの色は何色ある?にまとめています。
リセールを落とさない乗り方と売り方
リセールは、買った後の過ごし方でも変わります。ここは自分で差を付けられるところです。
- 点検や整備の記録簿を残しておく
- 車内でたばこを吸わない、においを残さない
- 小さな傷やへこみは、放っておかずに様子を見る
- 純正パーツは捨てずに保管しておく
- 年間の走行距離を、なんとなく把握しておく
特に記録簿は大事です。どんな整備を受けてきたかが分かると、買い取る側も安心して値段を付けやすくなります。
「社外のホイールに替えたんですけど、売る時はマイナスですか?」
「好みが分かれるので、純正に戻せるなら戻した方が無難ですよ。純正品を取っておいてくださいね」
売る時期で差が出るところ
売る時期によっても、評価は変わります。中古車の需要が増えやすいのは、新生活の前の1月から3月と言われます。
走行距離が5万kmや10万kmの区切りを越える前、車検を通す前に売るのも、よく言われる考え方です。車検代をかけてから売っても、その分が上乗せされるとは限らないんです。
- 車検証で年式・型式・グレードを確かめる
- 走行距離と、傷やへこみの状態を見ておく
- 下取りの見積もりを取っておく
- 買取店の査定を複数取り、下取りと並べる
- 一番条件の良いところを選ぶ
下取りと買取の両方を並べると、差が見えやすくなります。どちらが高くなりやすいかはフリードを高く売るには?下取りと買取の差、下取りの進め方はフリードの下取り額の目安と交渉の順番にまとめています。
フリード買いたいドットコム
フリードの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、フリードの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
今のフリードにいくら付くかは、実際に査定を取ってみるのが一番分かりやすいです。まずは相場を知るつもりで、いくつかの店の金額を並べてみてください!
リセールを考えるなら、買う時にどう選ぶ?
これから買う方は、売る時のことも少しだけ頭に入れておくと安心です。ただ、リセールだけで選ぶと、乗っている間の満足度が下がることもあります。
- 探す人が多いe:HEVや6人乗りを選ぶ
- 定番の色か、落ち着いた色を選ぶ
- 後から付けられない安全装備を付けておく
- 好きでもない色を我慢して選ぶ
- 使わない装備を「売る時に有利」と付けすぎる
- 家族の人数に合わない定員を、売りやすさだけで選ぶ
一番大事なのは、自分の家族の使い方に合っていることです。そのうえで迷った時の決め手として、リセールを考えるくらいがちょうどいいんです!
残クレを使う場合はリセールの見方が変わる
残価設定型クレジット(残クレ)は、最初から何年後の残りの価値を決めて、その分を除いた金額を払っていく買い方です。
この場合、実際の売値よりも「契約で決めた残価」と「傷や走行距離の条件」が大事になります。仕組みと総支払額の比べ方はフリードの残クレは損か得かで見ています。
新車を買う時の値引きの進め方はフリードの値引き相場と交渉の順番にまとめています。買う時の値段を抑えることも、手放す時の損を小さくする一つの方法です。

- 自動車公正取引協議会:中古車の表示ルールと購入時の注意
よくある質問
フリードのリセールバリューは高いですか?
コンパクトミニバンとして中古でも探す人が多く、極端に値崩れしにくい車と見られることが多いです。ただ、金額は時期・地域・状態で変わります。
フリードは3年後にいくらで売れますか?
一般的な目安では新車価格の6割から7割程度です。e:HEV AIR 6人乗りFF(3,022,800円)なら約181万〜212万円が単純計算の目安です。
e:HEVとガソリンではどちらがリセールに有利ですか?
e:HEVの方が探す人が多く、有利になりやすいと言われます。ただ、新車の差額399,300円がそのまま戻るわけではありません。
色でリセールはどれくらい違いますか?
白や黒などの定番色は評価が付きやすいと言われますが、年式や走行距離の差に比べると小さいことがほとんどです。
リセールを良くするために何ができますか?
整備記録を残す、車内をきれいに保つ、純正パーツを保管する、査定を複数取って比べることが役立ちます。
まとめ
- リセールを大きく動かすのは年式と走行距離、グレードや色は最後の差
- 目安は3年で新車価格の6割から7割、5年で4割半ばから5割半ば程度
- e:HEVは有利になりやすいが、差額399,300円がそのまま戻るわけではない
- 記録簿・車内のきれいさ・純正パーツの保管でリセールは守れる
- 売る時は下取りと買取を並べ、複数の査定で比べる




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