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雪が降る地域に住んでいる、冬にスキーへ行く。そうなると、フリードを4WDにするか迷いますよね。
結論から言うと、毎年雪道や凍った坂を走るなら4WDを選ぶ価値があります。一方、雪がたまに降る程度の地域なら、FFにスタッドレスタイヤで足りる方が多いです。
この記事では、価格・燃費・車の高さの数字を並べて、どちらが自分に合うかを判断できるようにしていきます。
フリードの4WDとFF、何が違う?
まずは数字で並べてみましょう。ホンダ フリードの現行型(3代目)は、e:HEVにもガソリンにも4WDがあります。
| 項目 | FF | 4WD |
|---|---|---|
| 価格差 | 基準 | +231,000円 |
| 最低地上高 | 135mm | 150mm |
| 全高 | 1,755mm | 1,780mm |
| 燃料タンク | 42L | 53L |
| e:HEV AIR 6人の車両重量 | 1,460kg | 1,550kg |
| e:HEV AIR 6人の燃費(WLTC) | 25.6km/L | 21.3km/L |
| ガソリン AIR 6人の燃費(WLTC) | 16.5km/L | 14.5km/L |
価格は2025年改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)、諸元と燃費はホンダ公式の値です。
4WDはFFより231,000円高く、燃費は1割強から2割弱落ちます。そのかわり最低地上高が15mm高く、燃料タンクが11L大きくなります。
FFは前のタイヤだけで走る方式、4WDは4つのタイヤに力を配る方式です。「フリード ff 4wd 違い」で一番大きいのは、滑りやすい道での発進と上り坂なんです。
燃料タンクが大きいのも、地味にうれしいところです。53Lあれば、雪の多い地域で給油の回数を減らせますし、渋滞で長く止まった時の安心感もありますよ!

4WDが選べるタイプと選べないタイプ
『どのタイプでも4WDにできるの?』と思いますよね。ここは意外な落とし穴があります。
| タイプ | 定員 | FF | 4WD |
|---|---|---|---|
| AIR | 6人 | あり | あり |
| AIR EX | 6人 | あり | あり |
| AIR EX | 7人 | あり | なし |
| CROSSTAR | 5人 | あり | あり |
| CROSSTAR | 6人 | あり | あり |
| スロープ・リフトアップシート | 5人・6人 | あり | なし |
現行フリードの7人乗りはAIR EXのFFだけです。7人乗りと4WDの両方がほしい場合は、どちらかをあきらめることになります。
家族の人数で迷っている方は、フリードは5人乗り・6人乗り・7人乗りどれを選ぶ?で定員ごとの違いを先に見ておくと決めやすいです。
4WDの価格一覧
4WDを選べるタイプの価格を、e:HEVとガソリンで並べました。
| タイプ | e:HEV 4WD | ガソリン 4WD |
|---|---|---|
| AIR 6人 | 3,253,800円 | 2,854,500円 |
| AIR EX 6人 | 3,443,000円 | 3,043,700円 |
| CROSSTAR 5人 | 3,558,500円 | 3,159,200円 |
| CROSSTAR 6人 | 3,602,500円 | 3,203,200円 |
どれもFFとの差は231,000円です。一番高いのはe:HEV CROSSTAR 6人乗りの4WDで、360万2,500円になります。
雪道や山道でどれくらい差が出る?
「フリードは雪道に弱い」という声を見かけることもありますよね。
実は、雪道で差が出るのは主に3つの場面です。
- 雪が積もった坂道で発進する時
- 凍った交差点で止まった後に走り出す時
- 轍(わだち)の深い道を走る時
FFは前輪だけで引っ張るので、上り坂で前輪が滑ると進みにくくなります。4WDは後輪にも力がかかるぶん、発進で踏ん張りがききやすいんです。
もう一つは車の高さです。最低地上高はFFが135mm、4WDが150mmです。
15mmの差は小さく見えます。ただ、雪がたまった道では、車の底が雪に当たるかどうかの差になることもあります。
4WDは「進む」には強いですが、「止まる」「曲がる」はFFとほぼ変わりません。雪道ではスタッドレスタイヤと、控えめなスピードが一番の安全策です。
「4WDならノーマルタイヤでも雪道いけますか?」
「それは危ないです。4WDでも、雪道ではスタッドレスタイヤが前提ですよ」
雪が少ない地域ならFF+スタッドレスでいい?
『うちはたまにしか降らないけど、4WDにしておいた方が安心?』と迷う方も多いはずです。
目安として、次のどれかに当てはまるかで考えてみてください。
- 雪が積もる日は年に数日で、その日は車に乗らなくてもいい
- 自宅や職場のまわりに、急な上り坂が無い
- 雪の日は、除雪された幹線道路しか走らない
全部当てはまるなら、FFにスタッドレスタイヤで困る場面は少ないです。浮いた231,000円をスタッドレスタイヤやドライブレコーダーに回す、という考え方もあります。
逆に、ひとつでも当てはまらないなら4WDを候補に残しておきましょう。雪の坂で動けなくなった時の不安は、お金に換えにくいものです。
山道については、雪が無ければFFでも困ることは少ないです。カーブの多い道での走りは、駆動方式よりもタイヤの状態や荷物の量の影響が大きいです。
4WDは燃費と維持費でいくら違う?
『燃費が落ちるなら、結局いくら損なの?』という方のために、ガソリン代で比べてみました。
年間1万km走り、ガソリン代を1Lあたり170円と仮定した計算です。燃費はWLTCモードの値を使っています。
| 組み合わせ | FF | 4WD | 年間の差 |
|---|---|---|---|
| e:HEV AIR 6人 | 約66,400円 | 約79,800円 | 約13,400円 |
| ガソリン AIR 6人 | 約103,000円 | 約117,200円 | 約14,200円 |
実燃費はカタログ値より低くなることが多いので、差はもう少し広がることもあります。それでも、年間の差は1万円台前半から半ばくらいが目安です。
e:HEV AIRなら、価格差231,000円に5年分の燃料代の差(約67,000円)が乗って、合計でおよそ30万円です。仮定の計算なので、走行距離とガソリン価格で変わります。

税金も少し変わる
e:HEVの4WDは車両重量が1,550〜1,580kgで、重量税の区分が「1.5t超2.0t以下」になります。e:HEVのFFやガソリン車の多くは「1.5t以下」です。
ホンダ公式のデータでは、e:HEVのFFは「減税対象」、4WDは「25%減税」と表示されています。具体的な金額は年式や登録時期で変わるので、見積書で確かめましょう。
重量税は車検のたびにかかる税金です。1回ごとの差は大きくなくても、長く乗るほど積み重なっていきます。
4WDにして得すること、FFで十分な人
ここまでの数字をもとに、向いている人を分けてみました。
- 冬に雪が積もる地域に住んでいる
- 自宅の前や通勤路に急な坂がある
- 毎年スキーや雪山に出かける
- 給油の回数を減らしたい(タンク53L)
- 雪は年に数回うっすら積もる程度
- 街乗りと高速がほとんど
- 燃費と価格を優先したい
- 7人乗りを選びたい
もう一つ、4WDにはちょっとしたおまけがあります。AIRは、FFだと運転席と助手席のシートヒーターが付きません。ところが、AIRの4WDだけはシートヒーターが標準で付くんです。
寒い地域で「AIRにするか、AIR EXにするか」迷っている方は、ここも判断材料になります。グレードの違いはフリードのグレードの違いを一覧で比較でまとめています。
e:HEVの4WDとガソリンの4WD、どっちがいい?
「フリード 四駆 ハイブリッド」で探している方も多いですよね。
4WD同士で比べると、e:HEVとガソリンの差はFF同士と同じく399,300円です。燃費はe:HEV AIRが21.3km/L、ガソリンAIRが14.5km/Lです。
| 項目 | e:HEV AIR 4WD | ガソリン AIR 4WD |
|---|---|---|
| 価格 | 3,253,800円 | 2,854,500円 |
| 燃費(WLTC) | 21.3km/L | 14.5km/L |
| 車両重量 | 1,550kg | 1,460kg |
雪道の発進では、モーターで細かく力を調整できるe:HEVの方がなめらかだと感じる方もいます。ただ、4WDの仕組みの細かな違いについては、試乗や販売店の説明で確かめるのがおすすめです。
差額を燃費で取り戻せるかは、走る距離で大きく変わります。計算の考え方はフリードはe:HEVとガソリンどっちが得かで詳しく見ています。
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フリードの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、フリードの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
4WDにするか迷っているなら、FFと4WDの両方で見積もりを取って並べてみてください。231,000円の差が、値引きや下取りでどう見えるかが分かります。
見積もりの時は、同じタイプ・同じ定員でFFと4WDを1枚ずつ出してもらうと比べやすいです。重量税の区分が変わる組み合わせでは、諸費用の欄にも差が出ることがあるので、そこも見てみてください!
中古で四駆のフリードを探すなら
中古で探す場合は、世代によって型式が変わります。
- 車検証の型式で4WDかを確かめる(現行はGT3/GT4/GT7/GT8、先代はGB6/GB8、初代はGB4)
- 雪国で使われていた車は、下まわりのサビを見る
- タイヤがスタッドレスのままかどうかを見る
- 整備記録で、4WDまわりの点検履歴を確かめる
2番目の下まわりは大事なポイントです。融雪剤をまく地域で長く使われた車は、見えないところにサビが出ていることも。
先代(2代目)のハイブリッド4WD(GB8)は、1モーターのi-DCDという方式です。現行のe:HEV(2モーター)とは仕組みも走りの感触も違うので、同じ「ハイブリッドの四駆」として比べないようにしましょう。
現行型の4WDはまだ流通が少なめです。値段の比較が難しい時は、新車の見積もりと並べて考えてみてください。新車の値引きの進め方はフリードの値引き相場と交渉の順番にまとめています。
- Honda フリード 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
フリードの4WDはFFよりいくら高いですか?
どのタイプも231,000円高くなります(2025年改良後のメーカー希望小売価格)。
フリードの7人乗りに4WDはありますか?
ありません。7人乗りはAIR EXのFFだけです。
フリードは雪道に弱いですか?
FFでもスタッドレスタイヤで雪道は走れます。ただ、雪の坂道の発進や深い轍では、4WDの方が安心です。
4WDの燃費はどれくらい落ちますか?
e:HEV AIRでFF25.6km/Lに対し4WD21.3km/L、ガソリンAIRでFF16.5km/Lに対し4WD14.5km/Lです(WLTCモード)。
e:HEVにも4WDはありますか?
あります。AIR/AIR EX/CROSSTARの6人乗り(CROSSTARは5人乗りも)で選べます。
まとめ
- 4WDはFFより231,000円高く、燃費は1割強から2割弱落ちる
- 最低地上高は4WDが15mm高く、燃料タンクは11L大きい
- 7人乗り・スロープ・リフトアップシートには4WDが無い
- AIRの4WDだけはシートヒーターが標準
- 雪の坂道を毎年走るなら4WD、そうでなければFF+スタッドレスで足りる方が多い





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