フリードのエアコンフィルター・ワイパー交換の手順と目安

グローブボックスの奥にエアコンフィルターを差し込む手元

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エアコンをつけた時のにおいが気になる。ワイパーを動かすと筋が残る。そろそろ替え時かな、と思っている方も多いはずです。

結論から言うと、フリードのエアコンフィルターとワイパーゴムは、どちらも工具なしで自分で交換できます。慣れれば1つ10分ほどの作業です。はじめてでも大丈夫ですよ!

この記事では、場所と手順、それからお店に頼んだ時との違いを順番に見ていきます。

目次

エアコンフィルターとワイパー、交換の目安はいつ?

まずは「いつ替えるか」から見ていきましょう。

部品交換の目安こんな症状が出たら
エアコンフィルター1年、または走行1万km前後風が弱い・においがする・窓が曇りやすい
ワイパーゴム1年前後筋が残る・ビビる・拭きムラが出る
ワイパーブレードゴム交換2〜3回に1回金具のガタ・サビ
ウォッシャー液減ったら補充警告表示が出る・噴射が弱い

交換の目安は、一般的によく言われる期間です。花粉や黄砂が多い地域、砂ぼこりの多い道をよく走る方は、早めに見ておくと安心です。

先に結論

エアコンフィルターもワイパーゴムも、年に1回の交換が目安です。車検や点検の時期に合わせると忘れにくいですよ。

『まだ使えそうだし、もったいない』と思うかもしれません。ただ、フィルターが詰まると風量が落ちて、エアコンの効きも悪くなります。

ワイパーも同じです。拭きムラがあると、雨の夜は対向車のライトがにじんで前が見にくくなります。家族を乗せて走る車だからこそ、ここは早めに替えておきたいところです。

フリードのエアコンフィルターとワイパーの交換目安を並べた図解

フリードのエアコンフィルターはどこにある?

エアコンフィルターは、助手席の前にあるグローブボックスの奥に入っています。

グローブボックスを外すと、四角いフタが見えます。その中にフィルターが縦に差し込まれている形です。

エアコンフィルターの交換手順
  1. 車の電源を切り、グローブボックスの中身を出す
  2. グローブボックスの左右のストッパーを内側に押して、手前に倒す
  3. 奥に見えるフィルターケースのフタのツメを押して外す
  4. 古いフィルターを引き抜く
  5. 新しいフィルターを、矢印の向き(空気の流れ)に合わせて差し込む
  6. フタを戻し、グローブボックスを元に戻す

一番大事なのは5番目の「向き」です。フィルターには空気の流れを示す矢印が書いてあります。取り出す前に、古いフィルターの向きを見ておくと間違えません。

「ストッパーを押す時、割れそうで怖いんですが…」

「力を入れすぎず、左右を順番に内側へ押すと外れやすいですよ」

作業の注意

グローブボックスの奥はホコリが落ちやすいです。足元にタオルを敷いておくと、掃除が楽になります。

フィルターの選び方

交換用のフィルターは、純正品と社外品があります。

純正品
  • 適合で迷わない
  • 販売店でそのまま頼める
社外品
  • 脱臭や抗菌など機能付きが選べる
  • 型式に合うかは自分で確かめる必要がある

社外品には、活性炭入りの脱臭タイプや、花粉・PM2.5をよく取るタイプがあります。小さな子どもを乗せることが多いなら、こうした機能付きを選ぶ方も多いです。

替えてもにおいが取れない時は?

フィルターを新しくしても、エアコンのにおいが残ることがあります。その場合は、フィルターより奥のエバポレーターという部品にカビが付いていることも。

においが気になる時の対策
  • エアコンを切る少し前に、A/Cだけオフにして送風で乾かす
  • 内気循環ばかりにせず、ときどき外気導入にする
  • それでも取れない時は、販売店やカー用品店で洗浄を相談する

エアコンの効きが悪い、変な音がするといった症状は、フィルター以外が原因のこともあります。気になる時はフリードのエアコンが効かない・臭いときの原因も見てみてください。

社外品を選ぶ時は、車検証の型式(現行型ならGT1〜GT8)で適合を確かめましょう。先代のGB5〜GB8用と取り違えないように注意です。

ワイパーゴムの交換手順は?

次はワイパーです。ワイパーは「ゴムだけ替える」方法と「ブレードごと替える」方法があります。

ホンダの取扱説明書(フリード e:HEV 2025年版)では、フロントのワイパーゴムを次の流れで替えるよう書かれています。

フロントのワイパーゴム交換
  1. 運転席側、助手席側の順にワイパーアームを立てる
  2. ブレードの留め具を押し上げながら、ブレードをアームから抜く
  3. ゴムの端のストッパーを引いて、ブレードのツメから外す
  4. 新しいゴムを、突起の無い側からブレードに沿って差し込む
  5. ゴムの突起がブレード先端の溝に入っているか確かめる
  6. ブレードをアームに戻し、アームをゆっくり倒す
ここだけは気をつけて

ブレードを外した状態でアームが倒れると、フロントガラスが割れることがあります。アームとガラスの間にタオルを挟んでおくと安心です。アームを立てたまま、ボンネットを開けたりワイパーを動かしたりするのもやめておきましょう。

リアのワイパーゴムも、同じように外して替えられます。リアは見落としがちなので、フロントと一緒に替えてしまうのがおすすめです!

ワイパーのサイズはどう調べる?

『何mmのゴムを買えばいいの?』というのが、一番迷うところですよね。

ワイパーのサイズは、世代や年式で違います。現行型(GT系)と先代(GB系)でも同じとは限りません。

サイズの調べ方
  • カー用品店やメーカーの適合表で、型式と年式から探す
  • 今付いているブレードやゴムの刻印・パッケージを見る
  • 販売店に車検証を見せて、純正品番を聞く

一番確実なのは、今付いているものの長さを測って、適合表と照らし合わせる方法です。適合表で見る時は、運転席側・助手席側・リアの3本を別々に確かめてください。

ワイパーを長持ちさせるコツ

実は、ワイパーゴムは使い方で持ちがかなり変わります。

ゴムを傷めない使い方
  • 乾いたガラスの上でワイパーを動かさない
  • 凍った朝は、ワイパーを動かす前に氷を溶かす
  • 洗車の時に、ゴムの汚れも濡れ布巾でひと拭きする
  • 夏の炎天下が続く時期は、ゴムの劣化が早いと考えておく

撥水コーティングをしたガラスには、撥水タイプのゴムを合わせるとビビりが出にくいと言われます。逆に、普通のゴムで撥水ガラスを拭くと、ガタガタと音が出ることもあるんです。

「撥水ゴムにしたら、ガラスのコーティングもしなくていいですか?」

「撥水ゴムは、拭くたびに少しずつ撥水成分を塗る仕組みのものが多いです。効き始めるまで少し時間がかかりますよ」

ウォッシャー液の入れ方と量は?

ウォッシャー液は、ボンネットを開けたエンジンルームのタンクに入れます。キャップに噴水のようなマークが付いているのが目印です。

ホンダの取扱説明書(フリード e:HEV 2025年版)では、ウォッシャータンクの容量は2.0Lとされています。

ウォッシャー液の補充
  1. 平らな場所に停めて、電源を切る
  2. ボンネットを開けて、ウォッシャータンクのキャップを探す
  3. こぼさないように、口の少し下までゆっくり入れる
  4. キャップを閉め、ボンネットを確実に閉める

冬に凍結しやすい地域では、凍りにくいタイプのウォッシャー液を選んでおきましょう。水だけを入れると、寒い朝に出なくなることもあります。

ウォッシャー液が出ない時は、液切れのほかに、噴射口の詰まりが原因のこともあります。細い針で無理につつくと噴射の向きが変わるので、気になる時は販売店に見てもらうのが安心です。

ヒューズボックスはどこにある?

ライトやソケットが急に使えなくなった時、原因がヒューズということもあります。

ホンダの取扱説明書では、現行フリードのヒューズは次の場所にあると案内されています。

場所中身
12Vバッテリーのプラス端子の近くバッテリーまわりのヒューズ
エンジンルームのヒューズボックスA主なヒューズ
車内小さいヒューズ

車内のヒューズの細かい位置は、取扱説明書の図で確かめるのが確実です。

『ヒューズなんて、切れることあるの?』と思いますよね。よくあるのは、ソケットに容量の大きい機器をつないだ時です。

例えば、車載の電気ケトルや大きめのインバーターを使ったら、急にソケットが使えなくなった。こんな時は、ソケットのヒューズが切れている可能性があります。

ドライブレコーダーやETCを後から付けた車も、配線の取り方によってはヒューズに負担がかかります。取り付けたお店に、どこから電源を取ったか聞いておくと、トラブルの時に話が早いです。

ヒューズ交換の注意

交換は電源とすべての電装品を切ってから。容量の大きいヒューズに替えるのはやめましょう。替えてもすぐ切れる時は、配線に原因があることが多いので販売店に相談してください。

自分でやるのとお店に頼むの、どっちが得?

『自分でやるのは不安。お店に頼むといくらかかるの?』という方もいますよね。

お店に頼む時は、部品代に工賃が加わります。工賃はお店によって違い、点検やオイル交換と一緒なら安くなることもあります。

自分で交換する
  • 部品代だけで済む
  • 好きなタイミングで替えられる
お店に頼む
  • 工賃がかかる
  • そのぶん適合の確認も任せられる

お店に頼むなら、点検やオイル交換と同じ日にまとめるのがコツです。

お店にまとめて頼む時の流れ
  1. 次の点検やオイル交換の予約を入れる
  2. 予約の時に「エアコンフィルターとワイパーゴムも」と伝える
  3. 当日、部品代と工賃を分けて見積もってもらう
  4. 高いと感じたら、部品だけ買って自分で替える

エアコンフィルターとワイパーゴムは、1回あたりの金額は大きくありません。ただ、毎年の話なので、積み重ねると差が出てきます。

こうした小さな出費も含めた年間の維持費は、フリードの維持費は年間いくら?で内訳を出しています。

税金の部分はフリードの自動車税と重量税、ガソリン代はフリードの実燃費で見られます。

これから新車で買う方は、メンテナンスパックの内容も比べておくと安心です。値引きの進め方と合わせてフリードの値引き相場と交渉の順番で見ておきましょう。

フリードのメンテナンスを自分でやる場合とお店に頼む場合を比べた図解
公式・関連サイトの情報

よくある質問

フリードのエアコンフィルターはどこにありますか?

助手席前のグローブボックスの奥です。グローブボックスを外すと、フィルターケースのフタが見えます。

エアコンフィルターの交換時期は?

1年、または走行1万km前後が目安と言われます。においや風量の低下を感じたら早めに替えましょう。

ワイパーゴムのサイズはどうやって調べますか?

型式と年式で適合表を見るか、今付いているゴムの長さを測って確かめるのが確実です。

ウォッシャー液はどれくらい入りますか?

フリード e:HEV(2025年版)の取扱説明書では、タンク容量は2.0Lとされています。

ヒューズボックスの場所は?

12Vバッテリーのプラス端子付近、エンジンルームのヒューズボックスA、車内の3か所です。

まとめ

この記事の要点
  • エアコンフィルターとワイパーゴムは、年1回の交換が目安
  • エアコンフィルターは助手席前のグローブボックスの奥
  • ワイパーはブレードを外した時にアームを倒さないよう注意
  • ワイパーのサイズは型式と年式で適合表を確かめる
  • ヒューズは3か所。容量の大きいヒューズには替えない
フリード買いたいドットコム

フリード買いたいドットコム 編集部

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