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今の駐車場に入るのか、狭い道で困らないか。ミニバンを選ぶ時、まず気になるのが車の大きさですよね。
結論から言うと、ホンダ フリードは全長4,310mmで、AIRとAIR EXは5ナンバー、CROSSTARだけ全幅1,720mmの3ナンバーです。全高は1,755mm以上あるので、立体駐車場の高さ制限だけは先に確かめておきたいところなんです。
この記事では、寸法と重さをタイプ別に並べて、駐車場や他の車と比べる時の見方をまとめています。
フリードのサイズ一覧(全長・全幅・全高)
まずは車体寸法を一覧で見ておきましょう。現行型(3代目・2024年6月発売)のホンダ公式の主要諸元の値です。
| 項目 | AIR/AIR EX | CROSSTAR |
|---|---|---|
| 全長(長さ) | 4,310mm | 4,310mm |
| 全幅(横幅・車幅) | 1,695mm | 1,720mm |
| 全高(高さ) FF | 1,755mm | 1,755mm |
| 全高(高さ) 4WD | 1,780mm | 1,780mm |
| ホイールベース | 2,740mm | 2,740mm |
| トレッド(前/後) | 1,480mm/1,485mm | 1,480mm/1,485mm |
| 最低地上高 FF/4WD | 135mm/150mm | 135mm/150mm |
| 最小回転半径 | 5.2m | 5.2m |
cmにすると、全長は約431cm、全幅は約170cm(CROSSTARは172cm)、全高は約176cm(4WDは178cm)です。
スロープ仕様とリフトアップシート仕様の福祉車両も、全幅はCROSSTARと同じ1,720mmです。
長さはタイプに関係なく4,310mm。違うのは全幅(AIR系1,695mm/CROSSTAR 1,720mm)と、駆動方式による全高(FF 1,755mm/4WD 1,780mm)です。

AIRは5ナンバー、CROSSTARは3ナンバーなのはなぜ?
『同じフリードなのに、ナンバーが違うの?』と驚く方も多いですよね。
5ナンバー(小型乗用車)になるのは、全長4,700mm以下・全幅1,700mm以下・全高2,000mm以下で、排気量2,000cc以下の車です。フリードは全長と全高、排気量(1,496cc)はどのタイプもこの枠に収まっています。
違いは全幅だけです。AIRとAIR EXは1,695mmで枠の内側、CROSSTARは1,720mmで25mmはみ出すので3ナンバーになります。
自動車税(種別割)は排気量で決まるので、3ナンバーのCROSSTARでもAIRと同じ年30,500円です。高速料金の区分も変わりません。
CROSSTARの全幅が広いのは、専用のバンパーやホイールアーチプロテクターが付くからです。室内幅はどちらも1,470mmで、車内が広くなるわけではないんです。
CROSSTARとAIRの違いを見た目や装備まで含めて比べたい方は、フリードクロスターとAIRの違いも見てみてください。
高さ(全高)と駐車場、入るかどうかの確かめ方
フリードのサイズでいちばん気を付けたいのが高さです。FFで1,755mm、4WDで1,780mmあります。
マンションなどの機械式駐車場は、高さ1,550mm前後の制限がある区画も多いです。その場合、フリードは入りません。
- 高さ制限:FF 1,755mm/4WD 1,780mmより高いか
- 幅の制限:AIR系1,695mm/CROSSTAR 1,720mmより広いか
- 長さの制限:4,310mmより長いか
- 重さの制限:車両重量(1,370〜1,580kg)を超えないか
- ルーフキャリアを付けるなら、その高さも足しておく

「うちの駐車場、高さ1,550mmまでって書いてある」
「それだとフリードは入らないね。ハイルーフ対応の区画が空いているか聞いてみよう」
契約書や駐車場の看板に書いてある数字と、上の表を並べてみてください。ルーフボックスを載せる場合は、さらに高くなります。載せ方と高さの考え方はフリードのルーフキャリア・ルーフボックスにまとめています。
重さ(車両重量・総重量)はタイプでどれくらい違う?
『e:HEVって重いの?』と気になりますよね。
車両重量は、パワートレインと駆動方式、定員で変わります。ホンダ公式の主要諸元の値です。
| タイプ | FF 5人 | FF 6人 | FF 7人 | 4WD 5人 | 4WD 6人 |
|---|---|---|---|---|---|
| e:HEV AIR | ー | 1,460kg | ー | ー | 1,550kg |
| e:HEV AIR EX | ー | 1,480kg | 1,480kg | ー | 1,560kg |
| e:HEV CROSSTAR | 1,480kg | 1,490kg | ー | 1,560kg | 1,580kg |
| ガソリン AIR | ー | 1,370kg | ー | ー | 1,460kg |
| ガソリン AIR EX | ー | 1,380kg | 1,400kg | ー | 1,470kg |
| ガソリン CROSSTAR | 1,400kg | 1,390kg | ー | 1,470kg | 1,470kg |
いちばん軽いのはガソリンのAIR(FF)で1,370kg、いちばん重いのはe:HEV CROSSTARの4WD 6人乗りで1,580kgです。その差は210kgあります。

車両総重量は、車両重量に乗る人の重さ(1人55kgで計算)を足した数字です。計算上の目安はこうなります。
| 例 | 車両重量 | 定員 | 車両総重量の目安 |
|---|---|---|---|
| ガソリン AIR FF | 1,370kg | 6人 | 1,700kg |
| e:HEV AIR FF | 1,460kg | 6人 | 1,790kg |
| e:HEV AIR EX FF | 1,480kg | 7人 | 1,865kg |
| e:HEV CROSSTAR 4WD | 1,580kg | 6人 | 1,910kg |
正確な数字は、車検証の「車両総重量」の欄で確かめられます。
e:HEVの4WD(1,550〜1,580kg)とe:HEVスロープ(1,530kg)は、車両重量が1.5tを超えます。重量税の区分が一段上がるので、車検のたびに払う額が変わります。
重さは走りの感じ方にも関わります。馬力と重さのバランスはフリードのエンジンと走りで見ています。
狭い道や小回りは?ホイールベースと最小回転半径
『ミニバンだと、狭い道で切り返しが大変そう…』と思いますよね。
フリードの最小回転半径は5.2mです。ホイールベースは2,740mmで、全長4,310mmのうちタイヤとタイヤの間がかなり長い作りになっています。
ホイールベースが長いと、室内を広く取りやすく、直進の安定感も出やすくなります。一方で、狭い角を曲がる時は、後ろのタイヤが内側を通りやすいので気を付けましょう。
- 全長4,310mmでコンパクトカーに近い長さ
- AIR系は5ナンバー幅で、狭い道でもすれ違いやすい
- 最小回転半径5.2mで、住宅街でも扱いやすい
- 全高が高く、機械式駐車場に入らないことがある
- 横風の強い日は、背の高さの分だけ影響を受けやすい
- 最低地上高はFFで135mmと高くはない
最低地上高は、FFで135mm、4WDで150mmです。雪道や段差の多い道を走る方は、4WDの方が少し余裕があります。
視界や車庫入れのしやすさはフリードは運転しやすい?視界・小回り・高速で、スライドドアの開け閉めに必要な横のすき間はフリードのスライドドアの使い勝手で詳しく見ています。
中は狭い?室内の広さ
外の大きさと同じくらい気になるのが、中の広さですよね。室内寸法はこうなっています。
| 仕様 | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
|---|---|---|---|
| e:HEV 3列車(6人乗り) | 2,645mm | 1,470mm | 1,270mm |
| e:HEV 3列車(7人乗り) | 2,645mm | 1,470mm | 1,260mm |
| ガソリン 3列車 | 2,645mm | 1,470mm | 1,280mm |
| CROSSTAR 5人乗り | 1,935mm | 1,470mm | ー |
全長4,310mmのうち、2,645mmが人の乗る空間です。3列目は、近場なら大人も座れる広さと考えておくとイメージしやすいですよ。
実は、「狭い」と感じるかどうかは3列目の使い方で大きく変わります。普段は3列目を跳ね上げて荷室にする使い方なら、窮屈さを感じる場面は多くありません。
荷物がどれくらい載るかはフリードの荷室の広さにまとめています。
他の車とサイズを比べる時の見方
フリードのサイズを他の車と比べる時は、次の4つの数字を並べると違いが分かりやすいです。
- 全長を並べて、駐車場や車庫の奥行きに収まるかを見る
- 全幅を並べて、5ナンバーか3ナンバーかを確かめる
- 全高を並べて、機械式駐車場の制限に当たらないかを見る
- 最小回転半径を並べて、よく通る道での取り回しを考える
いちばん比べられることが多いのは、トヨタ シエンタです。同じコンパクトミニバンで、大きさの差は小さいので、定員や装備で選ぶことが多くなります。詳しくはフリードとシエンタの違いで比べています。
ひとクラス上のステップワゴンやノア・ヴォクシー、セレナは、フリードより一回り大きい車です。大きさの違いと使い勝手はフリードとステップワゴン・ノア/ヴォクシー・セレナどっち?で見ています。
歴代モデルのサイズも気になる方は、型式ごとの違いをフリードの歴代モデル一覧にまとめています。先代まではすべて5ナンバー幅で、3ナンバーの設定は現行のCROSSTARが初めてです。
ハンドル(ステアリング)の直径やフロントガラスの寸法は、公式の主要諸元には載っていません。ハンドルカバーを選ぶ時は実物を測る、ガラスの交換は車検証の型式を伝えて見積もりを取る、という方法が確実です。
サイズで候補を絞れたら、次は値段です。値引きの相場はフリードの値引き相場と限界額で確かめられます。
- Honda フリード 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
フリードの全長・全幅・全高はいくつですか?
全長4,310mm、全幅はAIRとAIR EXが1,695mm、CROSSTARが1,720mmです。全高はFFが1,755mm、4WDが1,780mmです。
フリードは5ナンバーですか、3ナンバーですか?
AIRとAIR EXは5ナンバー、CROSSTARは全幅1,720mmなので3ナンバーです。排気量は同じなので、自動車税は変わりません。
フリードは機械式駐車場に入りますか?
全高が1,755mm以上あるので、高さ1,550mm前後の制限がある区画には入りません。ハイルーフ対応の区画かどうかを、駐車場の管理者に確かめてみてください。
フリードの重さはどれくらいですか?
車両重量は1,370kg(ガソリンAIRのFF)から1,580kg(e:HEV CROSSTARの4WD 6人乗り)です。e:HEVや4WDほど重くなります。
フリードの最小回転半径はいくつですか?
全タイプ5.2mです。住宅街の角や駐車場での切り返しも、コンパクトミニバンとしては扱いやすい数字です。
フリードの最低地上高はどれくらいですか?
FFが135mm、4WDが150mmです。段差や雪道が多い地域では、4WDの方が少し余裕があります。
まとめ
- 全長は全タイプ4,310mm、ホイールベースは2,740mm
- 全幅はAIR系1,695mm(5ナンバー)、CROSSTAR 1,720mm(3ナンバー)
- 全高はFF 1,755mm、4WD 1,780mmで機械式駐車場は要確認
- 車両重量は1,370〜1,580kgでe:HEVの4WDは1.5t超
- 最小回転半径は5.2m、最低地上高はFF 135mm/4WD 150mm




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