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フリードが気になっているのに、ネットで「後悔した」「やめとけ」という言葉を見かけると不安になりますよね。300万円前後の買い物なので、失敗はしたくないはずです。
結論から言うと、フリードで後悔する人の多くは、車そのものより「使い方とタイプが合っていなかった」ケースです。欠点を先に知っておけば、ほとんどは買う前に防げます。
この記事では、後悔が出やすい5つのパターンと、あなたが当てはまるかの見分け方が分かります。
フリードで後悔する人は、どんな点でつまずいている?
後悔の声を集めると、だいたい同じところに集まります。先に全体をまとめておきますね。
| 後悔のパターン | よくある声 | 当てはまりやすい人 |
|---|---|---|
| 3列目が狭い | 大人が長く座るのはきつい | 大人6人以上で遠出する |
| 加速が物足りない | 坂道や合流で踏み込む | ガソリン車で人をたくさん乗せる |
| 燃費が思ったより伸びない | カタログ値と差がある | ガソリン車で街乗りが多い |
| 装備が足りなかった | 後ろが暑い、カメラが欲しかった | 安さだけでAIRを選んだ |
| 思ったより高かった | 乗り出しで予算を超えた | 本体価格だけで予算を組んだ |
どれも、フリードが悪い車だという話ではありません。コンパクトなミニバンならではの割り切りと、タイプの選び間違いがほとんどなんです。
後悔の多くは「3列目の使い方」「パワートレイン」「タイプ」の3つを決める時に起きています。この3つを自分の使い方と照らせば、防げる後悔です。
実際に乗っている人の良い声と気になる声はフリードの口コミ・評判まとめで広く集めています。

3列目の狭さで後悔する人の共通点
いちばん多いのが、3列目の広さのギャップです。『ミニバンだから7人ちゃんと乗れる』と思って買うと、ここでつまずきます。
フリードは全長4,310mmのコンパクトなボディです。室内長は3列シート車で2,645mmあり、コンパクトミニバンとしては広い方です。
ただ、この長さを3列で分け合うので、3列目は大人が長時間座るには窮屈になりがちです。短い送迎なら問題なくても、高速で2時間となると話が変わります。
例えばこんな場面です。
「帰省で両親を乗せたら、3列目がきついって言われた」
「行きは子どもを3列目に座らせればよかったね」
こうした行き違いは、買う前に大人が3列目へ座ってみれば分かることなんです。
- 3列目に大人が乗る頻度を数える
- 試乗で家族の大人に3列目へ座ってもらう
- 2列目を前に出した時の3列目の足元を見る
- 3列目を跳ね上げた時の荷室の広さも見る
大人6〜7人で遠出する機会が多いなら、ひとクラス上のミニバンも比べてみる価値があります。3列目の詳しい使い勝手はフリードの3列目シートは使える?で見ています。
ガソリン車で後悔する人は、どこが不満?
ガソリン車を選んで後悔した、という声も目立ちます。中身を見ると、加速と燃費の2つに分かれます。
まず、現行型のパワートレインを並べてみましょう。
| 項目 | e:HEV | ガソリン |
|---|---|---|
| エンジン | 1.5L 直列4気筒 | 1.5L 直列4気筒 i-VTEC |
| エンジン最高出力 | 106PS | 118PS |
| モーター | 123PS/253N・m | なし |
| WLTCモード燃費(AIR・FF) | 25.6km/L | 16.5km/L |
| 価格差(同タイプ) | 399,300円高い | 基準 |
ホンダ公式の主要諸元(2025年改良後)の値です。
ガソリン車の最大トルクは142N・mです。e:HEVはモーターが253N・mの力で走り出すので、出だしの軽さに差を感じる人が多いんです。
家族を乗せて坂道を登る時や、高速の合流で踏み込んだ時に『もう少し力が欲しい』と感じることも。ただ、1人か2人で街を走るなら、ガソリン車でも困る場面は少ないですよ。
燃費の差で元が取れるかを計算してみる
ガソリン車を選ぶ理由は、たいてい価格の安さです。そこで、燃料代の差で約40万円を取り戻せるかを見てみます。
ここではガソリン代を1Lあたり170円と仮に置き、カタログ燃費のまま走った場合で計算しました。
| 年間の走行距離 | ガソリン車の燃料代 | e:HEVの燃料代 | 1年の差 | 約40万円を取り戻すまで |
|---|---|---|---|---|
| 5,000km | 約5.2万円 | 約3.3万円 | 約1.8万円 | 約22年 |
| 10,000km | 約10.3万円 | 約6.6万円 | 約3.7万円 | 約11年 |
| 15,000km | 約15.5万円 | 約10.0万円 | 約5.5万円 | 約7年 |
AIR(FF)のWLTCモード燃費で出した仮の計算です。実燃費やガソリン価格が変われば結果も変わります。
走る距離が短い人にとっては、ガソリン車は理にかなった選択です。後悔しやすいのは、年に1万km以上走るのに価格だけでガソリン車を選んだ人なんです。
「燃費の差で元が取れるはず」と考えてe:HEVを選んだのに、実際は年に数千kmしか走らない。逆もあります。まず自分の年間走行距離を点検記録や給油の記録から確かめてみてください。
どちらを選ぶかの詳しい判断はフリードはe:HEVとガソリンどっちが得?で、リセールまで含めて比べています。

タイプ選びで後悔するのはこんな人
次に多いのが、タイプの選び間違いです。フリードはAIR、AIR EX、CROSSTARで装備がけっこう違います。
『一番安いAIRで十分でしょ』と思って選び、あとから装備が足りないと気づく人がいるんです。
| 装備 | AIR | AIR EX | CROSSTAR |
|---|---|---|---|
| リアクーラー | 設定なし | 標準 | 6人乗りのみ標準 |
| 本革巻ステアリング | 設定なし | 標準 | 標準 |
| マルチビューカメラシステム | 設定なし | メーカーオプション | メーカーオプション |
| アダプティブドライビングビーム | 設定なし | メーカーオプション | メーカーオプション |
| ホイール | 15インチスチール | 15インチアルミ | 専用15インチアルミ |
| 黒のボディカラー | 設定なし | あり | あり |
2025年改良後のホンダ公式タイプ比較による装備差です。
特に後悔につながりやすいのは、リアクーラーとマルチビューカメラです。AIRには、あとから付けたくても設定がありません。
夏に後ろの席へ子どもを乗せるなら、リアクーラーの有無は大きいですよね。AIRとAIR EXの価格差は、e:HEVの6人乗りFFで189,200円です。
- 後ろに人を乗せるのは短い時間だけ
- 駐車は目視とパーキングセンサーで十分
- 価格をできるだけ抑えたい
- 夏に2列目や3列目へ人を乗せることが多い
- 狭い駐車場で周りをカメラで見たい
- 黒のボディカラーを選びたい
CROSSTARは全幅1,720mmで3ナンバーになります。AIRとAIR EXは1,695mmで5ナンバーなので、車庫の幅がぎりぎりの方は測っておきましょう。
AIRとAIR EXの違いはフリードAIRとAIR EXの違い、CROSSTARの向き不向きはフリードクロスターとAIRの違いで詳しく見られます。
「思ったより高い」で後悔しないために
「フリードはお手ごろなミニバン」というイメージのまま見積もりを取ると、驚くことがあります。
現行型の価格は262万3,500円から360万2,500円です(2025年改良後のメーカー希望小売価格・消費税込)。e:HEVは2025年2月の改良で、発売時から16万5,000円上がりました。
| よく選ばれる組み合わせ | 車両本体価格 |
|---|---|
| ガソリン AIR 6人乗り FF | 2,623,500円 |
| e:HEV AIR 6人乗り FF | 3,022,800円 |
| e:HEV AIR EX 6人乗り FF | 3,212,000円 |
| e:HEV CROSSTAR 5人乗り FF | 3,327,500円 |
| e:HEV CROSSTAR 6人乗り 4WD | 3,602,500円 |
ここにナビやオプション、税金や登録費用が加わります。有料色を選ぶと38,500円か60,500円が上乗せになります。
ナビ本体は販売店オプションなので、見積もりに入れ忘れると予算がずれやすいんです。
- 欲しいタイプと定員を先に決める
- ナビとカメラなど外せないオプションを書き出す
- 乗り出し価格で見積もりを取る
- 値引きと下取りを別々に確かめる
- 予算を超えたらオプションから削る
値引きの目安と交渉の進め方はフリードの値引き相場と限界額で紹介しています。
「フリードはやめとけ」は本当?向いていない人
「フリードはやめとけ」という言葉も見かけます。でも実は、売れている車だからこそ不満の声も目立つんです。
フリードは現行型の発売時、月6,500台の販売計画でスタートしました。多くの人が乗っている分、合わなかった人の声も集まりやすいんですね。
フリードが選ばれる理由はフリードはなぜ売れる?人気の理由と販売台数で見ています。
もう一つは、比べる相手の問題です。ひとクラス上のミニバンと同じ感覚で見ると、3列目や荷室はどうしても小さく感じます。
『じゃあ最初から大きい車にすればよかった?』と思うかもしれません。
ただ、大きい車には駐車や取り回しの苦労があります。どちらが正解かは、使い方しだいなんです。
そのうえで、正直に言ってフリードが合いにくい人もいます。
- 大人6〜7人で長距離を走ることが多い
- 荷物を満載したまま3列目も使いたい
- 力強い加速を何より重視する
- 3列目がまったく要らず、小さい車が欲しい
逆に、普段は4人で乗り、たまに5〜6人になる家庭には合いやすい車です。全長4,310mmで最小回転半径は5.2m、両側パワースライドドアは全タイプ標準なので、街の中で扱いやすいんです。
「いつもの使い方」で選び、「年に数回の使い方」はレンタカーや工夫で補う。この割り切りができる人ほど、フリードに満足しています。

よくある質問
フリードの一番の欠点は何ですか?
よく挙がるのは3列目の広さです。短い距離なら大人も座れますが、長時間はきついという声が多いです。3列目をどれくらい使うかを先に考えておくと、後悔を防げます。
フリードのガソリン車は後悔しますか?
年間の走行距離が短く、少人数で乗ることが多いなら、価格の安いガソリン車は理にかなった選択です。年に1万km以上走る人や、坂道で人を多く乗せる人はe:HEVも比べてみてください。
フリードはやめとけと言われるのはなぜですか?
売れている車なので、合わなかった人の声が目立ちやすいことが大きいです。大人を多く乗せて遠出する人には、ひとクラス上のミニバンの方が合う場合があります。
AIRを選んで後悔することはありますか?
AIRにはリアクーラーやマルチビューカメラの設定がありません。夏に後ろへ人を乗せることが多い方や、駐車が苦手な方はAIR EXも比べてみるのがおすすめです。
後悔しないために、買う前に何をすればいいですか?
家族全員で試乗して3列目に座ること、年間の走行距離を確かめること、乗り出し価格で見積もりを取ることの3つです。これで多くの後悔は防げます。
まとめ
- フリードの後悔は3列目、パワートレイン、タイプ選びの3つに集まる
- 3列目は短い距離向きで、大人が長く座るなら試乗で確かめる
- ガソリン車は走行距離が短い人に向き、年1万kmで燃料代の差は仮の計算で年約3.7万円
- AIRにはリアクーラーやマルチビューカメラの設定がない
- 価格は262万3,500円から360万2,500円で、乗り出し価格で予算を組む





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