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車検証に「GB3」と書いてある。あるいは、安い中古のフリードを見つけたら初代だった。そんな時、この型がどんな車なのか気になりますよね。
結論から言うと、ホンダ フリードの初代は2008年5月から2016年9月まで売られたモデルです。型式はGB3(FF)・GB4(4WD)・GP3(ハイブリッド)の3つで、2列の兄弟車「フリードスパイク」もありました。
この記事を読めば、初代とスパイクの違い、いま中古で選ぶ時の見どころ、乗り換えの考え方が分かります。
初代フリードってどんな車?発売から終売までの流れ
『初代って、もうかなり古いんじゃない?』と思う方も多いはずです。実際、いちばん新しい個体でも2016年製なので、2026年時点で10年前後がたっています。
初代フリードは、5ナンバーのサイズに3列シートを収めたコンパクトミニバンとして登場しました。このサイズ感が受けて、2代目・3代目へと続く人気シリーズになったんです。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2008年5月 | 初代フリード発売(GB3・GB4) |
| 2010年7月 | 2列の派生モデル「フリードスパイク」追加 |
| 2011年10月 | ハイブリッド(GP3)を追加 |
| 2016年9月 | 2代目(GB5〜GB8)へ切り替え |
年表のとおり、初代は約8年と長く売られました。途中でハイブリッドが加わったので、同じ初代でも年式によって選べる中身が違います。
初代フリードは2008年5月〜2016年9月のモデルです。いちばん新しい個体でも10年前後がたっているので、状態の差がとても大きい世代だと考えておきましょう。
歴代のモデル全体はフリードの歴代モデル一覧で、型式と年式の見分け方をまとめています。
GB3・GB4・GP3の違いは?型式で分かること
『フリード GB3ってどういう意味?』と調べている方もいますよね。型式は、車検証の「型式」欄に書かれている記号です。
初代フリードは、この記号を見るだけで駆動方式とパワートレインが分かります。
| 型式 | パワートレイン | 駆動 | 追加された時期 |
|---|---|---|---|
| GB3 | ガソリン | FF | 2008年5月 |
| GB4 | ガソリン | 4WD | 2008年5月 |
| GP3 | ハイブリッド | FF | 2011年10月 |
GB3がいちばん台数の多い基本の形です。雪の多い地域ではGB4の4WDも見かけます。
GP3は、途中から追加されたハイブリッドです。燃費を重視するならGP3、価格を抑えたいならGB3と、中古ではこの2つで迷う方が多いんです。
初代のハイブリッドは、エンジンを小さなモーターが助ける1モーター式です。2代目は1モーターのi-DCD、現行の3代目は2モーターのe:HEVと、同じ「ハイブリッド」でも中身が変わっています。
例えば、中古車店でこんな聞き方をすると話が早いですよ。
「この初代、型式はGB3ですか、それともGP3ですか?」
「GP3のハイブリッドです。2012年式ですね」
車検証を見せてもらえば、型式と初度登録の年月が確かめられます。

フリードスパイクとの違いは?2列か3列か
『フリード スパイクって、フリードと何が違うの?』というのもよく聞かれる疑問です。ひと言でいうと、スパイクは初代フリードの2列シート版なんです。
2010年7月に追加されたスパイクは、3列目の代わりに荷室を広く取った作りでした。荷物を積む、趣味の道具を運ぶ、といった使い方を想定したモデルです。
| 項目 | 初代フリード | フリードスパイク |
|---|---|---|
| シート | 3列(6人・7人など) | 2列(5人) |
| 登場 | 2008年5月 | 2010年7月 |
| 得意な使い方 | 家族の送り迎え、多人数 | 荷物、アウトドア、車中泊 |
| 見た目 | 落ち着いたミニバン | 少しスポーティな顔つき |
| 後継 | 2代目フリード | 2代目のフリード+ |
スパイクの後継にあたるのが、2代目の「フリード+(プラス)」です。そして3代目では、2列5人乗りの役割をCROSSTARの5人乗りが引き継いでいます。
- 普段は2人から4人までで乗る
- 自転車やキャンプ道具を積みたい
- 車中泊をしてみたい
- 6人以上で乗る日がある
- 祖父母を乗せる機会が多い
- 3列目を予備の席として残したい
スパイクとフリードの違いは、見た目より「何人乗るか」で決めるのが分かりやすいです。ここを決めてから探すと、候補がぐっと絞れますよ!
スパイクにもハイブリッドはある?
実は、フリードスパイクにもハイブリッドがあります。フリードと同じ2011年10月に追加されたので、スパイクでも年式によってガソリンとハイブリッドが混ざっています。
『スパイクのハイブリッドが欲しい』という方は、まず年式で2011年10月以降かを見てみてください。そのうえで、車検証の型式と販売店の説明が合っているかを確かめると安心です。
初代のハイブリッドは、発売から10年以上たつ個体がほとんどです。駆動用の電池の状態は外から見えないので、点検の記録があるかも聞いておきましょう。
初代フリードを今買うのはあり?中古で見るポイント
結論から言うと、初代は「短い期間、安く乗りたい」人には候補になります。ただ、長く乗るつもりなら、2代目以降と比べてから決めるのがおすすめです。
理由は、年数がたって部品の傷みが出やすい時期に入っているからです。前の持ち主の使い方で、1台ごとの差がとても大きくなります。
- 車検証で型式(GB3・GB4・GP3)と初度登録年月を見る
- 整備記録簿があり、消耗品の交換歴が分かるか確かめる
- スライドドアの開け閉めに引っかかりや異音がないか試す
- エアコンが冷えるか、風の臭いが気にならないか確かめる
- ハイブリッド(GP3)なら、警告灯が点いていないか見る
- 修復歴の有無を販売店に聞いて書面でもらう
中古の価格は、年式・走行距離・状態・地域で大きく動きます。この記事では相場の数字は出しません。
GB3とGP3、中古で選ぶならどっち?
初代の中古で一番よくある迷いが、ガソリンのGB3とハイブリッドのGP3のどちらにするかです。どちらが正解というより、乗り方で向き不向きが分かれます。
| 見るところ | GB3(ガソリンFF) | GP3(ハイブリッド) |
|---|---|---|
| 選べる年式 | 2008年5月〜 | 2011年10月〜 |
| 向いている乗り方 | 近所中心、年間の距離が短い | 通勤や遠出で距離を走る |
| 税金の重課 | 13年超で上がる | 対象外の扱い |
| 気をつけたい点 | 年式が古い個体が多い | 駆動用電池の状態が見えにくい |
年間の走る距離が短いなら、GB3で車両価格を抑えるほうが合いやすいです。距離を走るならGP3も候補ですが、電池の点検記録があるものを選んでみてください。
在庫を見る時は、条件を「型式」「年式」「修復歴なし」で絞ると比べやすいですよ。
フリード買いたいドットコム
フリードの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、フリードの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
初度登録から13年を超えたガソリン車は、自動車税と重量税が上がる仕組みです。初代のGB3・GB4は年式によってこの時期に入っています。買う前に、次の車検と税金がいくらになるか販売店に聞いておきましょう。
故障しやすい箇所と修理費の目安はフリードの故障しやすい箇所の記事にまとめています。
2代目・3代目と比べると何が違う?
『初代と今のフリード、そんなに違うの?』と思いますよね。実は、同じ車名でも中身はかなり変わっています。
| 項目 | 初代 | 2代目 | 3代目(現行) |
|---|---|---|---|
| 型式 | GB3・GB4・GP3 | GB5〜GB8 | GT1〜GT8 |
| 期間 | 2008年5月〜2016年9月 | 2016年9月〜2024年6月 | 2024年6月28日〜 |
| ハイブリッド | 1モーター式(2011年10月追加) | 1モーターのi-DCD | 2モーターのe:HEV |
| 2列の仲間 | フリードスパイク | フリード+ | CROSSTAR 5人乗り |
| 予防安全 | Honda SENSINGは無し | 年式で違う | Honda SENSING全車標準 |
いちばん大きな差は、予防安全です。現行の3代目はHonda SENSINGが全車に標準で、電子制御パーキングブレーキとオートブレーキホールドも付きます。
一方、初代にはHonda SENSINGが付いていません。高速道路をよく走る方や、運転に少し不安がある方は、ここを重く見ておきましょう。

2代目の特徴と中古での注意点は2代目フリード(GB5〜GB8)の記事で詳しく書いています。現行型の進化点は3代目フリードの特徴と評価を見てみてください。
初代に乗っている人は、いつ乗り換えを考える?
『まだ動くし、乗りつぶそうかな』と考えている方も多いはずです。それも1つの選び方で、無理に乗り換える必要はありません。
例えば、こんな場面が重なってきたら考えどきです。
- 車検の見積もりで、交換する部品が一気に増えた
- スライドドアやエアコンの不調が続いている
- 家族が増えて、予防安全の付いた車にしたくなった
初代でも、状態が良ければ値段が付くことはあります。ただ年式が古いほど、売る先によって付く金額の差が出やすいんです。
ただ、次のような時は、乗り換えと修理を比べてみるタイミングです。
- 次の車検の見積もりを取り、修理が必要な箇所を出してもらう
- 修理と税金を合わせて、あと何年乗るといくらかかるか考える
- 今の車にいくら付くか、買取と下取りの両方で調べる
- 乗り換え先の候補(2代目の中古か、3代目の新車か)を決める
- 総額で比べて、どちらが気持ちよく乗れるかで決める
現行の3代目は、2025年改良後の公式価格で262万3,500円〜360万2,500円(消費税込)です。福祉車両は含みません。
新車を検討するなら、値引きの相場と交渉の順番をフリードの値引き相場の記事で先に見ておくと安心ですよ。今の車の売り方はフリードを高く売るコツにまとめています。
- Honda フリード 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
初代フリードの型式は何ですか?
ガソリンのFFがGB3、ガソリンの4WDがGB4、ハイブリッドがGP3です。車検証の「型式」欄で確かめられます。
初代フリードはいつからいつまで売られていましたか?
2008年5月から2016年9月までです。ハイブリッドのGP3は2011年10月に追加されました。
フリードスパイクとフリードの違いは何ですか?
スパイクは初代フリードの2列シート版で、5人乗りです。3列目の代わりに荷室を広く取っていて、2010年7月に追加されました。
初代フリードの中古は買っても大丈夫ですか?
短い期間を安く乗る目的なら候補になります。ただ年数がたっているので、整備記録簿と修復歴を確かめ、次の車検の費用も聞いてから決めるのがおすすめです。
初代にHonda SENSINGは付いていますか?
付いていません。現行の3代目はHonda SENSINGが全車標準です。予防安全を重く見るなら、2代目以降と比べてみてください。
フリードスパイクの後継はどの車ですか?
2代目の時代は、2列5人乗りの「フリード+」が後継にあたります。3代目ではフリード+の名前が無くなり、CROSSTARの5人乗りがその役割を引き継いでいます。
まとめ
- 初代フリードは2008年5月〜2016年9月のモデルで、型式はGB3・GB4・GP3
- GB3はガソリンFF、GB4はガソリン4WD、GP3は2011年10月追加のハイブリッド
- フリードスパイクは2010年7月に出た2列5人乗りの兄弟車
- 中古は整備記録簿と修復歴、13年超の税金の上がり方を確かめる
- 予防安全を重く見るなら2代目・3代目と比べてから決める





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