フリードの見積もりの見方|総額のどこで差がつくか

フリードの見積もりの見方を解説する記事のアイキャッチ

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フリードの見積書をもらったけれど、項目が多くてどこを見ればいいのか分からない。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、差がつくのは「オプション」「販売店の手数料」「値引き」「下取り」の4か所です。車両価格と税金はどこで買ってもほぼ同じなので、見るところを絞れば比べるのは難しくありません。

見積書の項目の読み方と、2店目で比べる時のそろえ方をまとめました。

目次

フリードの見積書はどんな項目でできている?

ホンダ フリードの見積書は、大きく分けると5つのかたまりでできています。まずは全体の形をつかんでおきましょう。

かたまり主な中身店による差
車両本体価格タイプ・定員・駆動方式で決まる価格ほぼ無い
メーカーオプション・有料色工場で付ける装備、ボディカラーの追加料金ほぼ無い
販売店オプションナビ、ETC、フロアマット、ドラレコ、コーティングなど大きい
税金・保険料環境性能割、重量税、自賠責保険料、自動車税の月割りほぼ無い
販売諸費用登録の代行費用、納車費用、リサイクル料金など店で違う

ここに値引きと下取りが入って、最後の支払い総額が決まります。

先に結論

車両本体価格・メーカーオプション・税金は、同じ仕様ならどの店でもほぼ同じです。比べるべきなのは、販売店オプション、販売諸費用、値引き、下取りの4つです。

車両本体価格は仕様でいくら変わる?

最初に見るのは、車両本体価格が自分の選んだ仕様と合っているかです。フリードはタイプ・パワートレイン・定員・駆動方式の組み合わせで価格が決まります。

仕様(FF)ガソリンe:HEV
AIR 6人262万3,500円302万2,800円
AIR EX 6人281万2,700円321万2,000円
AIR EX 7人285万6,700円325万6,000円
CROSSTAR 5人292万8,200円332万7,500円
CROSSTAR 6人297万2,200円337万1,500円

価格は2025年改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)です。4WDはFFより23万1,000円高くなり、7人乗りは4WDの設定がありません。

『見積もりが思ったより高いな』と感じたら、まず定員や駆動方式が意図どおりかを確かめてみてください。例えばCROSSTARの6人乗りは5人乗りより4万4,000円高いので、1行違うだけで金額が動きます。

全タイプの価格は フリードの新車価格一覧 で一覧にしています。

有料色も見積もりで上乗せされる

ボディカラーによっては追加料金がかかります。カタログの価格には含まれていないので、見積書で別の行になっていることが多いです。

色の区分追加料金(消費税込)
無償色(ルナシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール)0円
有料色(プラチナホワイト・パールなど)3万8,500円
プレミアムクリスタルガーネット・メタリック6万500円

白(プラチナホワイト・パール)も有料色なんです。無償色はタイプによって選べないこともあるので、色の一覧は フリードの全ボディカラー一覧 で確かめておきましょう。

オプションはどこで総額が膨らむ?

見積もりの総額がいちばん大きく動くのが、オプションです。ここは2種類に分けて見ると分かりやすくなります。

メーカーオプション
  • 工場で付けるので、あとから付けられないものが多い
  • 価格はメーカーが決めていて、店による差はほぼ無い
  • 例: マルチビューカメラシステム、アダプティブドライビングビーム(AIR EX・CROSSTARのみ)
販売店オプション
  • 販売店で付けるので、あとから付けることもできる
  • パッケージの組み方や価格が店で違うことがある
  • 例: ナビ、ETC、フロアマット、ドラレコ、ボディコーティング

フリードはナビ本体が販売店オプションです(2026年9月時点)。ナビとETCとドラレコをまとめたパッケージは、それだけで金額が大きくなりがちなんです。

『全部付けておいた方が安心かな』と迷うところですよね。ただ、フロアマットやコーティングは、あとから専門店で付けても困らないものもあります。

最初の見積もりにオプションが盛られていることも

最初にもらう見積もりに、頼んでいないパッケージが入っていることがあります。1行ずつ「これは何ですか?」と聞いて、要らないものは外してもらいましょう。

あとから付けられるかどうかで分けて考えると、迷いが減ります。メーカーオプションは納車後に足すのが難しいので、欲しいものは見積もりの段階で決めておきましょう。

何を付けるかの考え方は、フリードのオプションは何を付ける? で詳しく書いています。

税金と諸費用はどこを見る?

税金・保険料の行は、同じ仕様ならどの店でもほぼ同じ金額になります。ここで差がつくことは少ないので、中身を知っておくだけで十分です。

項目中身メモ
自動車税(種別割)年3万500円を登録月から月割り1.0L超1.5L以下の区分
重量税車両重量の区分で決まるe:HEVの4WDは1.5t超の区分
環境性能割燃費性能で決まるタイプで変わる
自賠責保険料最初の車検までの分全国共通
リサイクル料金e:HEV 1万9,090円/ガソリン 1万8,310円預託金

重量税は、e:HEVの4WD(1,550〜1,580kg)とe:HEVのスロープ(1,530kg)が「1.5t超2.0t以下」、それ以外の多くが「1.5t以下」の区分です。エコカー減税の具体的な額は仕様で違うので、見積書の数字で確かめてみてください。

自動車税は、登録した月の翌月から3月までの分を月割りで払います。例えば10月に登録すると、11月から3月までの5か月分が見積書に入るんです。

同じ仕様なのに2店で税金の行が少し違う時は、登録する月の想定がずれていないかを見てみてください。

税金の仕組みは フリードの自動車税と重量税・エコカー減税 にまとめています。

販売諸費用は店によって違う

一方で、登録の代行費用や納車費用などの「販売諸費用」は、店ごとに金額が違います。

販売諸費用で確かめること
  • 検査登録の代行費用はいくらか
  • 車庫証明の代行費用は入っているか(自分で取れば安くなることもある)
  • 納車費用は入っているか(店に取りに行けば外せることもある)
  • 希望ナンバーの費用が入っているか

どれも数千円から数万円の単位ですが、積み重なると差になります。何の費用かが分からない行は、遠慮せずに聞いておきましょう。

セルフ見積もりはどう使う?

店に行く前に、メーカーの公式サイトにある見積りシミュレーション(セルフ見積もり)で総額の目安を出しておくと便利です。

タイプや色、オプションを選ぶと、車両価格とオプション代をまとめた金額が出せます。ただ、値引きや下取り、店ごとの諸費用は入らないので、あくまで目安です。

セルフ見積もりから店の見積もりへ
  1. 公式サイトの見積りシミュレーションでタイプ・定員・駆動方式を選ぶ
  2. 色とメーカーオプションを選んで金額を控える
  3. 欲しい販売店オプションを書き出しておく
  4. 店では、その内容のまま見積もりを作ってもらう

先に仕様を決めてから店に行くと、「何を付けますか?」と聞かれて迷う時間が減ります。オプションを勢いで足してしまうのも防げますよね。

フリードの見積書の項目と店による差が出るところをまとめた図解

2店目で比べる時のそろえ方

見積もりを比べる時にいちばん大事なのは、条件をそろえることです。仕様やオプションが違うと、値引きが大きいのか、ただ装備が少ないのかが分からなくなります。

例えば、こんなやり取りになります。

「1店目ではこの仕様とオプションで見積もりをもらいました。同じ内容でお願いできますか?」

「承知しました。オプションは同じ内容で作りますね」

これで総額の差が、そのまま値引きと諸費用の差になります。

比べる行見るポイント
車両本体価格仕様が同じならほぼ同額
販売店オプション同じ内容になっているか
販売諸費用代行費用・納車費用の金額
値引き車両からの値引きとオプションからの値引きを分けて見る
下取り値引きと混ぜずに別の行で見る

ここが大事なところです。下取りと値引きを一緒にされると、どちらが多いのか分からなくなります。「下取りなしの場合の見積もりも出してください」と頼んでおくと、比べやすくなりますよ。

フリードの見積もりを2店で比べる時にそろえる項目の図解

納期も見積もりと一緒に聞いておく

同じ総額でも、納車の時期が違えば、今の車の車検や下取りの額に響くことがあります。見積もりをもらう時は、納期の目安も一緒に聞いておきましょう。

今の状況は フリードの納期はいまどれくらい? で見られます。

値引きと下取りは最後にまとめて見る

見積書で最後に見るのが、値引きと下取りです。ここは店によっていちばん差が出るところなんです。

値引きの目安や交渉の順番は フリードの値引き相場と限界額 で詳しく書いています。見積もりを1店だけで決めず、相場と比べてから判断するのがおすすめです。

『下取りはこんなものかな』と、そのまま受け入れてしまう方もいます。ただ、今の車が買取店でいくらになるかを先に知っておくと、下取りの提示が妥当かどうか判断しやすくなります。

ローンで払う予定なら、現金一括の見積もりを先にもらってから、支払い方の話に移りましょう。月々の目安は フリードのローン月々いくら? で計算しています。

契約の前に見積書で確かめること

最後に、はんこを押す前に見ておきたいところを並べておきます。

契約前の見積書チェック
  • タイプ・定員・駆動方式・色が、選んだものと合っている
  • 有料色の料金が入っている(入っていないと、あとで総額が変わる)
  • 頼んでいないオプションやパッケージが入っていない
  • 販売諸費用の中身をすべて説明してもらった
  • 値引きと下取りが別々の行で書かれている
  • 見積もりの有効期限と、改良などで価格が変わる時の扱いを聞いた

フリードは2025年に改良と価格改定がありました。見積もりの後に価格が変わった時にどうなるかも、念のため聞いておくと安心です。

同じ仕様で複数の見積もりを取って、総額を並べてみてください。

フリード買いたいドットコム

フリードの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、フリードの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

フリードの見積もりはどこで差がつきますか。

販売店オプション、販売諸費用、値引き、下取りの4つです。車両本体価格・メーカーオプション・税金は、同じ仕様ならどの店でもほぼ同じです。

セルフ見積もりだけで総額は分かりますか。

車両価格とオプション代の目安は分かりますが、値引き・下取り・店ごとの諸費用は入りません。店の見積もりと合わせて使うのがおすすめです。

白のボディカラーは追加料金がかかりますか。

プラチナホワイト・パールは有料色で、3万8,500円(消費税込)が上乗せされます。

見積もりは何店くらい取ればいいですか。

決まりはありませんが、同じ仕様で2店以上取ると、値引きや諸費用の差が見えやすくなります。

リサイクル料金はいくらですか。

e:HEVが1万9,090円、ガソリン車が1万8,310円です。車両価格とは別に見積書に入ります。

まとめ

この記事の要点
  • 見積書は、車両本体価格・メーカーオプション・販売店オプション・税金・販売諸費用の5つでできている
  • 店で差がつくのは、販売店オプション・販売諸費用・値引き・下取りの4つ
  • 有料色は3万8,500円、ガーネットは6万500円上乗せ
  • セルフ見積もりで仕様を決めてから店に行くと、オプションの盛りすぎを防げる
  • 2店目では同じ仕様で頼み、下取りは値引きと分けて見る
フリード買いたいドットコム

フリード買いたいドットコム 編集部

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