フリードの故障しやすい箇所と修理費|VTC・リコールの確かめ方

フリードの故障しやすい箇所と修理費の目安を示したアイキャッチ

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ホンダ フリードに乗っていて、いつもと違う音がしたり、警告灯が点いたりすると、修理代がいくらになるのか心配になりますよね。

結論から言うと、フリードで相談が多いのは、エンジンの異音、電装品、スライドドアやミラーなどの動く部品です。多くは原因がはっきりしていて、症状と世代が分かれば修理の目安も立てやすいんです。

この記事では、故障しやすい箇所と修理費の目安、リコールの確かめ方が分かります。

目次

まずは自分のフリードの世代を確かめましょう

『同じフリードなのに、ネットの情報が自分の車と合わない』という方も多いはずです。実は、世代によって起きやすい不具合が違うんです。

世代型式年式気にしたいポイント
初代GB3/GB4/GP32008年5月〜2016年9月年式が古く、消耗部品の交換が重なりやすい
2代目GB5〜GB82016年9月〜2024年6月ハイブリッドはi-DCD。スライドドアや電装品の相談
3代目(現行)GT1〜GT82024年6月〜新しく、多くは新車保証の期間内

車検証の「型式」欄を見ると、GBかGTかで世代が分かります。修理の相談をする時も、型式を伝えると話が早いですよ。

保証の期間も一緒に見る

新しい年式なら、メーカーの保証で直せることがあります。保証書の期間を先に確かめてから相談しましょう。

フリードの世代ごとに気にしたい故障のポイントを示した図解

故障しやすい箇所と修理費の目安

ここでは、よく相談される症状と、修理費のおおまかな目安を並べます。金額は部品や工賃、依頼先で変わるので、幅で見てください。

箇所よくある症状修理費の目安
VTCアクチュエーター朝の始動直後に数秒、ガラガラと異音がする数万円程度
ドアミラー格納しない、閉じない、動きが途中で止まる数万円程度(ミラー本体の交換)
パワースライドドア途中で止まる、閉まりきらない、異音がする数千円から数万円程度
12Vバッテリーエンジン(システム)がかからない1万円台から数万円程度
スパークプラグ(ガソリン)加速が鈍い、エンジンがばらつく1万円から2万円程度
エアコン効かない、におう数千円から十数万円程度
ホーン音が小さい、鳴らない数千円から1万円台程度

表の中で、ディーラーでの見積もりが大きくなりやすいのは、エアコンのコンプレッサーのような大物の部品です。逆に、フィルターや電池のように自分で替えられるものもあります。

自分で手を入れやすいもの
  • スマートキーの電池交換
  • エアコンフィルターやワイパーの交換
  • ルームランプなど一部の電球交換

キーの電池はフリードのスマートキー電池交換の手順、エアコンの不調はフリードのエアコンが効かない・臭いときの原因で詳しく紹介しています。

故障を防ぐには、消耗部品を早めに替えること

『壊れてから直すと高くつく』と感じている方も多いはずです。実は、消耗部品を早めに替えておくと、大きな故障を防ぎやすくなるんです。

部品交換の目安放っておくと
エンジンオイル取扱説明書の指定距離・期間エンジンの傷みや異音につながる
12Vバッテリー2年から5年ほど朝エンジンがかからなくなる
タイヤ溝の減りやひび割れ雨の日に滑りやすくなる
ワイパー・エアコンフィルター1年ほど視界が悪くなる、においが出る
スパークプラグ長寿命タイプで10万km前後加速が鈍くなる

目安は乗り方や年式で変わるので、12か月点検や車検の時にまとめて見てもらうのがおすすめです。

オイル交換の時期と量はフリードのオイル交換の時期・量・リセット方法、タイヤの交換費用はフリードのタイヤサイズと交換費用で紹介しています。

VTCアクチュエーターの異音とリコールの確かめ方

『朝エンジンをかけた瞬間、ガラガラって鳴るんだけど』という相談は、フリードでよく聞く話です。

VTCアクチュエーターは、エンジンのバルブを開け閉めするタイミングを変える部品です。ホンダの1.5Lガソリンエンジンで、冷えた状態の始動直後に数秒だけ異音が出る症状が知られています。

例えばこんな会話です。

「冬の朝だけ、かけた瞬間にガガガッて音がするんです」
「数秒で消えるなら、VTCアクチュエーターかもしれませんね。一度見てみましょう」

音が続く時は早めに相談

始動直後の数秒で消える音でも、放っておくと音が大きくなることがあります。音が長く続く、警告灯が点くという時は、早めに販売店で見てもらいましょう。

交換の費用は、部品代と工賃を合わせて数万円程度が目安です。エンジンの型や作業の内容で変わるので、見積もりで確かめてください。

『これってリコールで無料にならないの?』と気になる方も多いですよね。リコールや保証延長の対象になっているかは、車ごとに違います。

リコールの確かめ方
  1. 車検証で車台番号を確かめる
  2. ホンダ公式サイトのリコール情報のページを開く
  3. 車台番号を入れて、対象かどうかを確かめる
  4. 国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できる
  5. 対象なら販売店に予約して、無料で直してもらう

ドアミラーなど、ほかの部品のリコールも同じ方法で調べられます。中古で買った車は、前のオーナーが直していない場合もあるので、一度調べておくと安心です。

ドアミラー・ホーン・プラグなど身近な部品の不具合

VTCのほかにも、日常で気づきやすい不具合があります。どれも、症状を知っておけば慌てずに済みますよ。

ドアミラーが閉じない・動かない

ボタンを押してもミラーが閉じない時は、ミラーの中のモーターの不具合が多いです。片側だけ動かない場合は、その側のミラーを交換することになります。

寒い日に凍りついて動かないだけのこともあります。氷が溶けてから、もう一度動かしてみてください。

パワースライドドアが途中で止まる

スライドドアが途中で止まったり、閉まりきらなかったりする時は、レールの汚れや異物が原因のこともあります。まずはレールにゴミや小石が挟まっていないかを見てみてください。

掃除しても直らない時は、モーターやワイヤーの点検が必要です。症状ごとの原因はフリードのスライドドアの使い勝手と不具合で紹介しています。

ホーンの音が小さい・交換したい

ホーンは、音が割れる、小さくなるといった不具合が出ることがあります。好みの音に替えたいという方もいますね。

社外のホーンに替える場合は、取り付けの位置や配線が車種で違います。保安基準に合った製品を選び、取り付けはお店に任せると安心です。

スパークプラグの交換

ガソリンエンジンのスパークプラグは消耗部品です。長寿命タイプでも、一般的には10万km前後が交換の目安と言われます。

e:HEVもエンジンを積んでいるので、プラグの交換はあります。交換の時期は、点検の時に販売店で確かめてみてください。

世代で違う部品の話

2代目のハイブリッドは、i-DCDという方式です。3代目のe:HEVとは仕組みが違うので、ネットで調べる時は世代を分けて見るようにしましょう。

フリードの故障しやすい箇所と修理費の目安を示した図解

エンジンがかからない・盗難が心配な時は?

朝、スタートボタンを押しても何も起きない。出かける前だと本当に焦りますよね。

まずは、簡単なところから順に見ていきましょう。

かからない時のチェック
  • ブレーキペダルをしっかり踏んでいるか
  • シフトがPに入っているか
  • スマートキーの電池が切れていないか
  • 室内灯の消し忘れなどで12Vバッテリーが上がっていないか
  • メーターに警告の表示が出ていないか

一番多いのは、12Vバッテリーの上がりです。e:HEVでも12Vが上がるとシステムを起動できません。

対処の流れはフリードのバッテリー上がりと交換で紹介しています。

メーターに見慣れない表示が出ている時は、フリードの警告灯・警告音の意味と対処で意味を確かめてみてください。

ライト類の不具合や、球切れの交換はフリードのライト・ランプ類の交換と設定にまとめています。

フリードは盗まれる?盗難対策の基本

『人気の車だから、盗まれやすいんじゃないか』と心配する声もあります。人気の車は、部品の需要などから狙われることがあると言われますね。

最近は、スマートキーの電波を悪用する手口も知られています。いくつかの対策を組み合わせておくと安心です。

盗難対策の基本
  • スマートキーは電波を通しにくいケースや缶に入れる
  • ハンドルロックやタイヤロックを使う
  • 明るく、人の目がある場所に止める
  • 自宅の駐車場に防犯カメラやセンサーライトを付ける
  • 車両保険の盗難の補償を確かめる

1つだけに頼るより、目に見える対策と見えない対策を組み合わせるのがいいですよ。任意保険の補償内容は、更新の時に一度見直しておきましょう。

修理か乗り換えか、迷った時の考え方

修理の見積もりが高く出ると、『直すより乗り換えたほうがいいのかな』と迷いますよね。ここは、車の年式と今後の予定で考えると決めやすくなります。

修理して乗り続けたい時
  • 修理費が数万円程度で済む
  • 年式が新しく、ほかの部分は元気
  • あと数年は乗る予定がある
乗り換えも考えたい時
  • 修理費が十数万円以上になる
  • 別の箇所の不具合も重なってきた
  • 家族の人数や使い方が変わった

乗り換えを考えるなら、まず今の車にいくら付くのかを知っておくと判断しやすいです。修理する前の状態でも、査定を受けることはできます。

フリード買いたいドットコム

フリードの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、フリードの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新しいフリードに乗り換える場合は、フリードの値引き相場と限界額も見ておくと、見積もりが比べやすくなります。

年式ごとの買取の目安はフリードの買取相場で紹介しています。

フリードを修理するか乗り換えるかを判断する目安を示した図解
公式・関連サイトの情報

よくある質問

フリードは故障しやすい車ですか?

特別に故障しやすいというより、年式が進むと消耗部品の交換が重なってきます。VTCアクチュエーターの異音やドアミラー、スライドドアなど、相談の多い箇所を知っておくと慌てずに済みます。

VTCアクチュエーターの交換費用はどれくらいですか?

部品代と工賃を合わせて数万円程度が目安です。エンジンの型や依頼先で変わるので、販売店の見積もりで確かめてください。

フリードのリコールはどうやって調べますか?

車検証の車台番号を、ホンダ公式サイトのリコール情報のページに入れると調べられます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

ドアミラーが閉じなくなりました。修理費はどれくらいですか?

中のモーターの不具合が多く、ミラー本体の交換で数万円程度が目安です。寒い日の凍結で動かないだけのこともあるので、まずは氷が溶けてから試してみてください。

エンジンがかからない時は、まず何を確かめればいいですか?

ブレーキペダルの踏み込み、シフトの位置、スマートキーの電池、12Vバッテリーの順に見てみましょう。それでもかからない時は、ロードサービスや販売店に相談してください。

まとめ

この記事の要点
  • フリードの不具合は、世代によって起きやすい箇所が違う
  • 朝の始動直後の異音は、VTCアクチュエーターのことがある
  • リコールは車台番号を入れて、ホンダ公式サイトなどで確かめられる
  • エンジンがかからない時は、12Vバッテリーやキーの電池をまず疑う
  • 修理費が高い時は、今の車の査定額と比べて乗り換えも考える
フリード買いたいドットコム

フリード買いたいドットコム 編集部

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